#painting 水彩らしさ

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    JUGEMテーマ:アート・デザイン

    PinterestやInstaguramで手本となる絵をいつも眺めているけど

    いわゆる水彩画らしい水彩画というのがあることに気づく。

     

    水彩画らしい水彩画を見ていると、ぼくが描く水彩は線で区切った下絵の平面を

    塗りつぶす塗り絵のように思える。

    塗り絵のような絵がいけない、というわけでは勿論ないけど、水彩らしい水彩画に憧れる。

     

    そういえば、中学校のバスケ部の顧問が美術の先生で、授業中はバスケ部の連中はなんだかんだ

    手厚く?教えてもらってた。

     

    美術の授業中に静物を描いていたら、後ろから先生が、そんな細々した筆使いじゃだめだ、と

    超太い筆に水をたっぷり含ませ、それに絵の具をたっぷり付けて、僕が折角?書き込んでいた

    絵の上からガガガと塗りたくる!

    何すんだよ、先生!としばらく先生の筆遣いを見ると、徐々に美しい静物画になっていく。

     

    もっと大胆に、と先生は去っていった。

     

    このときの印象が強く残っているのか、水彩画らしい水彩画を描いてみたい。

     

    ただ、その大胆に、ができない。。大胆だけど、出来上がった絵を遠くから眺めると

    とても雰囲気ある絵になっている。

     

    これは大胆ではないけど、少し水彩らしく描いたつもり。

     

    大胆とは、まずは光と影だけに注目して描く。そんなところだろうか。

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