#art book 森本美由紀

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    JUGEMテーマ:アート・デザイン

    なんて洒落た絵なんだろう、森本美由紀さんのこの絵は。

     

    黒い力強い線がすごく特徴的。潔いこの線はどうやって引かれたのだろう。

    ファッションイラスト、という分野でしょうけど、裏打ちされた技術があって

    究極的に抽象化、単純化された結果なんでしょうね。

     

    以前から森本美由紀さんのこの本を探していたのですが、中古でゲット。

     

    「絵」を描く姿勢や彼女なりのポリシー。絵を描くために大切なこと。

    そういうことが見て取れて、とても参考になる。

     

    やっぱな、と思ったのは、下書きをしない。迷った線を何本も引かない。

    ようは誤魔化さない、ということ。クロッキーを重視しているようです。

     

    迷った線はやっぱり説得力もないし。

     

    とても個性的な絵ですが、個性はすぐに身につかないから、気にしないこと、と

    あった。どうしても個性的な絵を描きたい、という思いを持ってしまうけど

    それは、技術が身についた、その後。ってことなんでしょうね。

     

    そして、「靴が描ければ完成度があがる」という言葉。

    なるほど。ファッション自体も「靴」がキマると、全体もキマるので、

    絵もそうなのか、と納得。

     

    細かいデッサンも必要かもしれないけど、勢いや、ダイナミックさを

    この本から学びたい。