■ロシア紀行、旅行記書評と地図■サンクト・ペテルブルグ―よみがえった幻想都市:(著:小町 文雄)

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    ■ロシア紀行、旅行記書評と地図■サンクト・ペテルブルグ―よみがえった幻想都市:(著:小町 文雄)

    の読書感想文です。

    サンクト・ペテルブルグ―よみがえった幻想都市 (中公新書)サンクト・ペテルブルグ―よみがえった幻想都市 (中公新書)

    ロシアと欧州が混じり合う都市。
    その景観は数奇な歴史的運命を辿った都市そのものを表しているようだ。

                  ■ ■ ■




    サンクト・ペテルブルグはモスクワに次ぐロシアの代表的な都市。18世紀にピョートル大帝が作り上げた「人工」の街。それがサンクト・ペテルブルグ。
    地理的なところも関係するかもしれませんが、モスクワはスラヴ・ロシア系文化を色濃く反映したものに対し、サンクト・ペテルブルグは合理主義者のピョートル大帝がヨーロッパ文化などあらゆる文化要素を取り入れた「非ロシア」的の街並みを擁する。

    サンクト・ペテルブルグが再び脚光を浴びたのは、プーチンがここの出身であること。そしてサミットがここで開催されることをきっかけに、更に街並みが整備され、ある意味矛盾の多い、よく言えば盛りだくさんの都市。

    ===>続きは紀行地図で。
    コメント

    これ読んでみたいなぁ。
    プーチン氏の出身地だとは知らなかったけれど、いつかお話ししましたっけ?ともだちが今年、この場所へ旅行に行ったんですよ。EUに住んでるトモダチなんだけど、陸続きバスで移動したらしいです。どうも、まだまだ東の香りが漂うのか、移動手段はバスが主とかなんとかゆってましたが...日曜日や夜遅くやっている店が少ないとか、ギャラリーなどは日曜日に閉まってしまっているとか。ホテルでも散々な目にあったみたいだけど、私は行ってみたいなーって思いました。スーパーなのに品揃えの彩りが乏しい雰囲気なんかも...あぁ〜!soraさんに写真をおみせしたいです!笑

    アンバランス。
    日本もあるイミ、そうなんでしょうけれど。
    そんな雰囲気なのかな、と密かに想像していました。

    • zeauxzeaux
    • 2008/10/01 19:56

    ●zeauxzeauxさん

    こんばんはー。
    そういえば、お友達がいるって言ってたね。
    新書だし、サンクトペテルブルグの歴史や政治的なところも軽く触れられていて、丁度いい塩梅の本です。

    バルト海が欲しかったんですよね。だから海に近いサンクトペテルブルグが選ばれた・・。といったことも書いてます。

    交通は不便って確かに書いてあったよ。ひたすら歩くことになるみたい。
    まぁ、それはそれでいいんじゃないのかな。

    僕はエルミタージュしかイメージがわかないので、どんなところか興味深々。写真、見せて〜。って今度、行って来てよ?ヘルシンキから近い?

    うーん。日本のアンバランスとは、ちと違うような気がするけど・・。
    異種の文化が混合しているという意味ではなく、近代と現代、そして、日本と欧米が無秩序に混じる我が国とは違うんじゃないのかなぁ。

    ロシア正教とカトリック、ロココ調が混じっているっていう感じだと想像。この目で確かめたいね。

    きっとこれから、もっと変わるよ。そして日本というより、ドバイのようになるんじゃないのかな。

    • sora
    • 2008/10/01 23:26

    ここ最近、ずっと新訳「カラマーゾフの兄弟」にかかりっきり。
    20年以上前に読んで、ペテルブルグにかなり憧れたモノでした。

    旧ソ連っぽさを、旅の途上で感じることができたのはタシケントだけです。
    建物のなにもかもが大作りで。
    庶民は歩け歩け、と。

    なにかしら、政治的な遺産を背負っているような都市というのは、興味ありますね。

    ●眞紀さん

    こんばんは。

    どうです?新訳は。最近、新訳ブームですからね。
    賛否両論の新訳もあって、話題沸騰ですよね。

    今でも「歩け歩け」みたいですよ。
    エルミタージュもそうだけど、そもそも建物自体で巨大だから、見て回るのも大変らしいよ。

    確かに。政治的な部分を背負っている典型的な街ですね。権力と財力。悪事や凄惨な出来事。そんな暗部を基底にして作り上げられた都市。
    そんな都市が得てして「魅力的」だったりするのですよね。

    今月のCoyoteで池澤夏樹氏が個人編集する「世界文学全集」の特集が興味深かった。僕らが子供の頃に流行った「文学全集」。それを今何故?彼の意図。そしてチョイスした作品。「オンザロード」は読んだけど、新訳も多くあり、ちょっと興味アリです。

    カラマーゾフ、頑張ってね〜。暗い気分にならないようにね。

    • sora
    • 2008/10/04 19:45